今日夕方、JR東西線の最後尾に乗って「大阪天満宮」駅に向かっておりました。斜め向かいの席で60歳くらいの男性が、膝の上で本とノートを広げ、シャーペンで書いては消しゴムで消し、すごい勉強ぶり。まるで塾に行く小学生みたい(^_^;)
本の表紙が、たまに見え隠れ。なにやら見覚えのある表紙の色とデザイン。「本質の解法数学Ⅲ+C」(旺文社)でありました。

本質の解法数学III・C〈行列・曲線〉―Core & block (New encounters with mathematics-Core & block-)
- 作者: 安光秀生,長岡亮介
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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堂島のジュンク堂に寄り道しようと「北新地」で降りる前に、その男性の横に座り「チャートをする人は多いけれど、この本をする人は少ないですのに…。でも、この長岡先生の本はいいでしょう!」と話しかけました。「えっ?」とあわてて表紙の著者名を見ておられました。(正確に言うと長岡亮介先生は監修で、安光秀生さんが著者)
「家庭教師を頼まれてて…」と言うことでした。電車の中で必死に「本質の解法」を解いている60歳くらいの人に遭遇するのは、極めてまれな出来事かも。
私も同業者ですが、電車の中で数学の本を読むことはあっても、ノートで解くことはできません。