生徒N君(高校1年生)のお母さんから「この春中学に入学するので弟も、キノシタ先生に見ていただきたいのですが」とお話があり、ほんとど同時期に生徒K君(高校2年生)のお母さんからも「妹がこの春中学に入学するので、よろしくお願いします」とご依頼がありました。
中学1年生のスタートから家庭教師をさせていただくのは久しぶりです。(たいてい、早くても中学2年生後半からの依頼が多いのです。この時期が、中高一貫校で数学が不振になるころなのです。)
いまでは何の疑問を持たずにスラスラしている下のような正負(プラスマイナス)の計算も、いざきちんと説明するとなると、意外に難しいです。
7+3= 7+(+3)= 7-3= 7-(+3)=
7-(-3)= -7+3= -7-3= -7-(-3)= ……
「マイナスマイナスはプラスになるのだ!」みたいに、やり方を機械的に暗記させられても、生徒は納得しないままではないでしょうか。
それを「へえ〜、なるほどそういう意味なのか!」と、しっかりイメージとして理解・把握してもらうのが、大切です。
新しい数学の第一歩を新中学生と共に楽しく学べることができ、教える僕も新鮮な気持ちになります。