久しぶりに紙の辞書

長らく紙の辞書を引くことはありません。もっぱら電子辞書(僕のはSeiko Instruments のSII SL900X)頼みです。かさばらず持ち運びに便利、家庭教師の必須アイテムですね。

ところが、その電子辞書をうっかり女子生徒さんのお宅に忘れてきてしまいました(^^;) メールで「お忘れですよ。ご自宅にお届けいたしましょうか?」と知らせてもらい、はじめてうっかりに気がつきました。

また3日後に伺うので、そのままにしておいてもらいました。それでも、英語教材の予習に辞書は欠かせません。家にある紙の辞書は「フレッシュジーニアス英和」(大修館)「ヴィスタ英和」(三省堂)「Dictionary of Contemporary English」(LONGMAN)の三冊だけ(^_^;)

久しぶりに辞書のページをめくると面白いです。

たとえば「ヴィスタ英和」(三省堂

ヴィスタ英和辞典

ヴィスタ英和辞典

(ふつうの辞書は自動詞・他動詞の区別、可算名詞・不可算名詞の区別が明記されていますが、この辞書にはそれがありません。しかも発音は、発音記号だけでなくカタカナ表記もなされています)

初級英語学習者向きの辞書ですね。そんな辞書に、こんな例文が……

「glorious」の用例で 
We had a glorious time on our blind date. 「私たちふたりは、人さまのご紹介で知り合ってデートをしたのですが、とてもすばらしいときを過ごすことができました。」

とあって、ご親切に<blind date は、人の紹介で初めて知り合った男女のデート>と補足説明までなされています(^-^)

なかなか、良い辞書ですね。でも、なぜかもう絶版です。惜しい。