精中応援隊に行ってきました。

我が母校、芦屋市立精道中学校。


その応援ボランティアとして4年前に発足したのが精中応援隊。

目的として「学校・家庭・地域が連携し、子どもたちの健やかな育ちを願い、精道中学校のより良い環境づくりや地域の活性化」を掲げていて、次の5つの活動をしています。

 ・ 環境ボランティア(校内環境整備)
 ・ 園芸ボランティア(校内緑化)
 ・ 図書ボランティア(図書館整備)
・ 読み聞かせボランティア(本の読み聞かせ)
・ 学習支援ボランティア(生徒の学習支援)

昨日と今日、僕は学習支援ボランティアとして参加。生徒たちは十数名、みんな熱心。黙々と勉強しています。なかには、夏休みの宿題を終えて、あらかじめその宿題をコピーしたものに取り組んでいる生徒さんも数人いました。後輩たちはえらいなぁ〜! 恥ずかしながらキノシタ(ほぼ半世紀先輩)この時期まだ宿題はたくさん残ってましたね。


この学習支援のボランティアに参加するのは、かわいい後輩たちのためだけではなく、僕自身の向上のためでもあるのです。

ときどき尋ねられる質問にどう答えるか。いままでまったく知らない生徒さんの心をひらき、質問の仕方、こちらの説明に対する反応、顔の表情、目の輝き、計算のスピードなどから、教え方のレベルやパターンを瞬時に切り替えていかなくてはなりません。

いつもの家庭教師の生徒さんなら、気心も知れていてその性格や理解の仕方を熟知しているので、それに合わせた指導ができます。

このボランティアでは、そうはいかないのです。いわば、他流試合・真剣勝負、自分の腕を磨くいい機会なのです。

地域ぐるみで後輩たちを支える場を提供してくださる、応援隊のお世話係Uさんたちに感謝です。