このブログでときどき書いておりますように、参考書問題集などの出版社はネット上にサポートページを設けて、出版物の誤り・補足などをこまめに読者に提供すべきです。
月刊「大学への数字」の発行所、東京出版はそのようなページを設けています。ところが数研出版・旺文社など多くの出版社がそのような措置をとっておりません。読者に愛情がないのでしょうか、とても残念です。
今年6月27日、ご紹介した前野昌弘「ヴィジュアルガイド物理数学」はきちんとサポートページが設けられ、正誤表などが掲載されています。
東京図書「ヴィジュアルガイド物理数学」サポートページ
http://irobutsu.a.la9.jp/mybook/vgmath/index.html
売りっぱなしでなく、その後のフォーローも行う著者と東京図書に、読者への誠意を感じます。
