朝日新聞「be」(2016.11.05)

朝日新聞土曜版「be」の「フロントランナー」欄、毎週楽しみにしています。

今日紹介されているのは、「どろんこ保育園」を主催する「どろんこ会」理事長の安永愛香さん(42)

インタヴューの中のこの箇所に、思わず頷いてしまいました。

.......................  引用  .................................

子どもと接するのが好きだったこともあり、大学時代には、大学の先輩だった夫の高堀雄一郎さんと小中高生向けの学習塾を経営。勉強の仕方を教えると、自分なりの取り込む生徒は成績を伸ばした。一方で、受け身で反応が鈍く、気持ちをつかめない生徒もいた。「そういう子はたいてい、保護者が先回りして世話を焼いていた」。主体を育てる保育の原点がそこにある。
.....................................................................

そうなんですよね。よかれと思って、親が子どもの歩む道の小石をせっせと取り除くようなことは、かえって子どもをダメにしかねません。