灘中生のカバンも重い!

吉田信夫「超有名進学校生の数学的発想力」(技術評論社)で、超有名進学校A校と記載されている学校はおそらく灘中・灘高ですね。著者は、現役予備校「研伸館」の有名数学講師さんです。

この本、決してガリ勉でないA校に通う生徒のスゴさを、上手に紹介しています。

彼らの通学状況について書かれている箇所があるので引用いたします。

......................... 引用(P70).............................

 少し話は逸れるが、彼らの通学状況はどうだろうか? A校には、かなり遠くから生徒が集まる。
 遠方の場合、家族で引っ越したり、新幹線で通ったり、親戚の家に住まわせてもらったり、あるいは、A校生専用の寮に入ったり。長い通学時間を勉強時間にしたり、みんなよく頑張っている。
 とっても重いリュックを背負って、最近はキャリーバッグをガラガラしている生徒も見かける
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6月10日のこのブログで、生徒のカバンの重さについて書きましたが、ついに、キャリーバッグをガラガラですか! 重い通学荷物問題、いろいろ工夫してるんですね。たいへんだなぁ。