この夏休み中にぜひやっておきたかったことが、先日完了しました。いわば、キノシタの夏休みの宿題。科目は社会科?社会見学かな?
場所は、大阪難波の「美園ビル」。そのなかにある「スナックまち子」を訪問いたしました。
きっかけは、NHKの「ドキュメント72時間」で2014年12月12日に放映された「大阪ミナミ 真夜中のアングラ長屋」の強烈な印象。
訪れたのは午後7時前、一番乗りでした。同じフロアーのほとんどのお店は開店前。のぞいてみたかった深夜喫茶「銭ゲバ」も開いていませんでした。
スナックまち子の扉には「会員制」とありますが、一見でも入れました。
スナックまち子の京子ママのお話によると、ここが賑わうのは午後11時を過ぎてからとのこと。若い子達は夜中中ここでわいわいと過ごして、始発電車で帰るのだそうです。ほんとに真夜中のアングラ長屋なんですね。
しばらく話していると常連のお客さんが見えました。TV番組では高齢者のたまり場のようでしたが、この方は50歳代と思われる物静かな男性で、芋焼酎のロックを楽しんでおられました。僕はノンアルコールビールです。
ほっとくのでもなくかまい過ぎるのでもなく、ほどほどに京子ママが話しかけてくるのはさすがベテラン。
小1時間ほどでおいとましました。お代は3000円ちょっきり。こうして、68歳、スナック初体験は無事終了いたしました。