先月15日「積分、これも覚えるんだって！(続）(http://d.hatena.ne.jp/eisuumanabu/20180815/1534663833）で、双曲線がらみの面積を求める問題について「誘導が無いような問題を見つけたら、またこのブログで紹介いたしましょう」と書きました。
ぼんやりと記憶の底から浮かび上がってきたのが、2012年の大阪医科大学の問題IIです。
下図のような部分の面積を求める問題です。
やはり同じ積分をしなくてはなりませんね。でも、覚えていなくても解けるように やはり(1) (2)で誘導がなされています。
繰り返し出題されるこのような面積を求める問題で、このタイプの積分をしなくてはならないのですから、安田亨先生の仰るように、覚えてしまう方が安心であることは確かです。
でも、物覚えの悪い小生のような生徒さんは きっと誘導に乗って積分が求められるように出題されているので、心配しなくてもいいでしょう。
