大学時代の友人と会う

西宮に住む大学時代の友人T君とは、阪急西宮北口駅付近でたまに遭遇します。そのT君が、九州旅行のついでに、ほぼ40年ぶりに友人O君に会いに行くというので、僕も便乗することにしました。我々3人は同じ工学部の同じ学科の同窓生。O君は東京や名古屋などを転勤し、退職後は最終勤務地の九州に居を構えました。

会えるときに会いたい人に会っておかないと!とこのごろ思うようなりました。思わぬ体調変化で、予定変更を余儀なくされることが時々起きるからです。

O君と僕は、大学近くの別の部屋ながら同じ安アパートで生活していて、アルバイトも同じ塾だったこともあり、年賀状のやりとりは続いていました。でも、会うのは40年ぶり。少し前から鹿児島・熊本を観光していたT君と、黒崎に住んでいるO君と新幹線の小倉駅で集合。

遠くからでも、歩き方や姿勢は昔のまま、すぐ「あっ!O君や」と分かりました。会ってすぐ、40年の隔たりは消え去るのですから不思議です。

せっかくだからと、門司港へ電車で移動。門司港は、レトロを観光の売り物にしているらしく、あちらこちらに昔の建物を保存しています。門司港駅の駅舎やホームもレトロ感たっぷりでした。



それと、ご当地グルメは「焼きカレー」。我々は食べなかったのですが、街のあちらこちらからカレーの良い匂いがしてきます。門司港観光を堪能してO君宅へ移動。彼がいま熱中している家庭菜園で採れた野菜料理と、おいしい魚や肉料理で大歓待。



O君夫妻の結婚式に僕は出席したのですが、今も奥様はとても素敵、O君は幸せ者です。

愉快なひとときはあっという間に経ってしまい、帰宅新幹線の時間に。T君、O君夫妻のおかげで、楽しい1日を過ごせました。