東京書店巡り(^^)/

浦和に住む孫(小学2年生)は夏休み。母親よりも一足先に我が家に来ることになりました。一人で新幹線に乗せるのは、まだ心配です。そこで私が迎えに行くことに。重大任務です。

この重大任務もさることながら、「こんどはゆっくり都心だけでなく東京近郊の書店巡りをしたいです」と2016年6月17日の「ジュンク堂紀伊国屋書店丸善巡り」を書いてから、もう3年が経ちました。待てば海路の日和あり。念願達成のチャンスです!

朝9時の新幹線、お昼前には東京駅に到着。すぐそばのホテルに荷物を預け、日本橋の海鮮丼[つじ半]へ大急ぎ。このお店は、ANさん(甲南女子高卒生)が東京でお仕事している彼とデートで立ち寄ったことがある、彼女お薦めのお店。「いつも行列ができていますよ」と教えてもらってましたが、行ってみてびっくり。[洋食の朝日]のように長いです! 

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泣く泣くあきらめて、[鳳凰軒](日本橋馬喰町)に。ランチメニューのなかから「鶏肉とカシューナッツの炒め」定食。クセのない上品な味付け、美味しいです。

 

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腹ごしらえができたので、本の街神田神保町へ。まずは、[三省堂書店神田本店]。1~6階、充実の品揃え。哲学が趣味生活芸能などと同じフロアにあるのがおもしろい。

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次に[東京堂書店]。「本の雑誌社」がすぐ近くにあるからか、そのコーナーが入り口そばにあったり、社会問題を考えるイベントが企画されていたり、個性的な書店です。

 

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 平積みされてる本も他店と違います。岩波の月刊誌「世界」が積まれているのにはびっくり、硬派な書店という印象です。

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続いて[北沢書店]。1階は児童書。2階は洋書。しかも丸善の洋書の棚とはまったく違う品揃え。

 

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英文学専攻の院生や専門家、ネイティブの本好きが訪れそう。「なにかお探しですか?」なんて聞かれる前に、しっぽを巻いて1階へ。馬場のぼるさんの絵とジュースでほっと一息。

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 もう一度[東京堂書店]に戻り、店内をじっくり彷徨。しずかに主張している書店ですね。いいなぁ。

 

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そして、「丸の内ホテル」に戻ってチェックイン。13階の窓からは東京駅を見下ろせて、プチ鉄ちゃんの僕は幸せです。

 

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荷をほどいて、ホテルすぐ横の[丸善](丸の内本店)に出かけ、1~4階を上がったり下ったり。

 

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気がつくと、晩ごはんの時間です。丸善の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)さんに敬意を表し、彼が生み出したと言われる「早矢仕ライス」を4階にあるカフェで食べることに。

メニューから、おいしそうな「ハヤシオムライス」を注文。窓のすぐ横は東京駅。行き交う電車を見ながらの晩ごはんは、格別です。食後のデザートはワッフル。これも焼きたてで美味。

 

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晩ごはんの後は、再び[丸善]をぶらりぶらり。もうすぐ閉店の時間になりそう。すぐ近くの洋菓子店で夜食を買って、部屋に戻りました。

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