前回、朝日大学の入試問題を取り上げて「キノシタがミスっているのか、それとも出題ミスなのか?」と……
判明いたしました!…………小生のミスでした! 平謝りですm(_ _)m
6桁の数を作るのだから、7枚あるカードから6枚を選んでから並べる、とキノシタ早合点していたのです。
ところが、よく問題を読むと7枚のカードを「すべて横一列に並べて」と書いてありますね!
ですから、先頭の百万の桁の数字に当然「0」が優先的に置かれます。次の10万の桁は「1」か「2」でなくてはなりませんから(∵「0」だと5桁の整数になるので)「1」の場合は30とおり、「2」の場合は20とおりになるので、合計50とおりです。
ですから、ちゃんと回答欄と合致しております。朝日大学さんにはあらぬ疑いをかけてしまって、ほんとうに申し訳ないです。
この誤りに気付いたのは、先日生徒N君と休憩時にこの問題を話したとき、「問題の解釈、先生がおかしいのでは……?」と指摘してくれたからです。
「負うた子に教えられ」とは、このことですね。<問題はよく読め!>と日ごろからよく言っているのに……お恥ずかしい。