きょうのお昼過ぎ、僕のガラケーに弾んだ声で「せんせ~ 合格しました!!」とうれしい知らせが届きました。
Nさん、須磨学園高校の3年生です。部活動などの関係で、毎週定期的に教えてることはできず、夏休みなどの長期休暇に集中的にしっかり時間をとって弱点を補強する指導を行ってきた生徒さんです。
昔、教壇に立っていたことのある須磨学園の生徒さんですから、懐かしい先生達の近況が聞けたりもして、不思議と親しみがわく生徒さんです。
素直で真面目。かなりの練習量を与えても手を抜くことはありません。「数学が苦手です」といいながらも、丁寧に説明すればちゃんと理解することができます。
センター試験では、数学IIBがやや不満足のできでしたが、それでも合計では90%を越える見事な成績。
この勢いに乗り2次試験も十分手応えがあったようで、僕も合格するだろうと思っていました。
1年生の頃は、阪大に行ければ……と希望を語っていましたが、学年が上がるにつれ学力がしっかり身に付き、京大を現役で合格することができて、ほんとうにうれしいです。
入学後は心理学を専攻したいと考えている彼女は、希望が叶うよう4月からもしっかり勉強します、と抱負を語っていました。
「きっと統計とかが分からなくなると思うので、そのときはまた先生にお世話になりますから、これからもよろしくお願いします」と、うれしいひとことを添えてくれるのが、Nさんらしいです。
合格して良かったね、おめでとう!