問題集や参考書の誤植は学習者の混乱を招くので、出版社は「正誤表」の公開をすべきである、と数回このブログで申し上げてきました。
月刊誌「大学への数学」を発行している「東京出版」社などは、訂正をそのつど行っておられます。
一方、教材出版物で大きなシェアを占めている「数研出版」は、そのような措置をとってこられなかったように思います。
ところが、大学教養課程のチャート式数学に関しては、きちんと正誤表をネット上に公開されています。これは、たいへんうれしいことですね。
大学生向け以外の教材についても、同じような対応をしてくださることを願います。