いつもより自宅にいる時間がたっぷりあるので、指導の教材作成や準備以外の自分の勉強をするのに絶好の機会です。今進行中のひとつは、苦手な統計学。
テキストは「統計学入門」(東京大学出版会)、通称「赤本」、定評のある教科書です。
ノートを作りながらボチボチと進めています。この本、入門とは言えお手軽ではありません。
なかには、どうしてそうなるのか分からない個所もあります。以前(2017-02-21)「どうして? 解説が分からん(^_^;)」に書いたようなことが、勉強中に発生します。数学教師失格かも!?
たとえば、以下の個所。
キノシタの考えでは、赤のアンダーライン部分 は になるのでは?と思うのです。
ミスプリかなと思って、ネットに指摘や訂正がないか探してもありません。奥付を見ると初版は1991年7月発行で、僕の持っているのは2013年1月の33刷。間違えていたらもう訂正されているはずですね。
定評のある参考書を読んでも「よ~わからんわ!」とぼやく生徒の気持ちが、とってもよく分かります。