ちょっとびっくりなニュースです。
8日、アメリカの老舗紳士服ブランド「ブルックス・ブラザーズ」が、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したようです。
「ブルックス・ブラザーズ」の創業は1818年。アメリカで最も古い衣料品店のひとつで、ジョン・F・ケネディ氏やバラク・オバマ氏など歴代の大統領のスーツを仕立ててきた、と言われています。
名門の老舗店。倒産するなんて、思ってもいませんでした。しかし、アメリカントラッドといわれるスタイルの洋服を着る人は、もう少ないのでしょうね。
僕も、神戸店でスーツを買ったのはもう10年くらい前。
毎年、ジャケットやチノパン、ワイシャツやネクタイは、J.PRESS(阪急西宮店)で買っています。この夏は、そこにも行かず、近所の無印良品(芦屋店)でクルーネック長袖Tシャツを15枚買っただけです。
ブルックスの日本法人は「国内の店舗は営業を続ける」と発表しているので、すぐになくなるのではなさそうですが、その先が心配です。
コロナが収まれば、久しぶりに何か買いに行きたいです。