今年1月に行われた大学入学共通テストの問題についての、外部評価がまとまったと報道されました。
外部評価曰く「数学の2科目は、問題量が多く、難易度が”あまり適切でない”」。
まぁ、当然でしょうね。
問題を作成した入試センターの部会は、数学で「時間配分と計算量の多さで課題が見られた」と認めて、問題量の削減などを検討するそうですし、入試センターの幹部も外部評価を「重く受け止めたい」と、改善する考えを示したそうです。
来年の共通テストが、まっとうな問題になるよう期待いたしましょう。
【参考】令和4年度大学入学共通テスト問題評価・分析委員会報告書(本試験)
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/kako_shiken_jouhou/r4/r4_jisshikekka/r4_hyouka_honshiken/r4_hyoukahoukokusho_honshiken.html