理想の教師像

佐々木高政「新訂英文解釈考」(金子書房)を読んでいると、バートランド・ラッセルのこんな言葉がありました。

『Whitehead was extraordinarily perfect as a teacher. He took a personal interest in those with whome he had to deal and knew both their strong and their weak points. He would elicit from a pupil the best of which a pupil was capable. He was never repressive,or sarcastic,or superior,or any of the things that inferior teachers like to be. I think that in all the abler young men with whom he came in contact he inspired,as he did in me,a very real and lasting affection.
(Berrand Russell Autobiography?)


ホワイトヘッドは教師としておどろくほど完璧であった。自分の担任の学生に個人的な関心を寄せ、その長所も短所も心得ていた。教え子からその可能性のぎりぎり一杯を引き出す人であった。抑圧的であったり、嘲笑したり、見下したり、そのほか劣等な教師どものやってみせたがるあれやこれやにはけっしてならなかった。彼が接した学生のうちでも優秀な部類に属する連中にはすべて、わたしにもそうであったが、正真正銘の、そして永続的な愛情を呼び起こしたのであった。』

こんな教師に近づくべく、私はいまでも精進の日々であります。

新訂・英文解釈考

新訂・英文解釈考