神戸大学経済学部入試 定員割れ!

神戸大学のなかでも特に知名度の高い経済学部で、定員割れの事態が発生したもよう。
長い伝統を誇る経済学部では、珍しいことでしょう。

同学部の入試形態は数学選抜、英数選抜、総合選抜の3パターン。

総合選抜型(定員160名)には出願者698名、競争率4.4倍。

それに対し数学型(定員30名)は、出願者30名、競争率1.0倍 !
さらに英数型(定員30名)は、出願者19名、競争率0.6倍 !!!

もう出願は締め切られているので、数学型、英数型で出願した受験生は、いまごろ笑いが止まらないことでしょう。

 

孫の中学受験をお手伝い

関東の中学入試は関西より遅く、山場は2月1日です。

昨年の秋ごろ、浦和に住む娘から依頼があって、中学受験をする孫(小6)の算数を手伝うことに。

おもに、通塾している「SAPIX」教材の「基礎トレ」の間違い直しやテストの見直しをオンライン(ZOOM)で続けました。


わたしは、どちらかといえば公立中学おすすめ派。私立中学受験にはあまり積極的ではありません、

ですから孫にもまったく熱くならず、力を抜いて付き合ったのがかえって良かったのか、私との算数を楽しみにしてくれていたようで1月31日まで毎日続きました。


中学高校数学指導がメインのキノシタですが、中学受験指導については、学生時代に旧「阪神受験研究会」で、茂田校長や田畑先生(神戸大同級生)らと、神戸三宮・西宮甲子園・大阪玉造などの教室でしており、経験はありました。

また、2年前には栗田哲也「親と子の算数アドベンチャー」(東京出版)を読んでいたこともあって、数学を使わない受験算数をすんなり教えられたように思います。

 

入試の結果は、みごと合格! 学校見学や学校説明会でいちばん気に入った桐朋中学です。

それにしても、午前中にテストは終わったとはいえ、その日の夜には合否結果を出すなんて! 

採点業務に携わる現場の教師や事務スタッフの奮闘ぶりを想像して、頭が下がります。

 

 

元日から数学

みなさんあけましておめでとうございます<(_ _)>

今年も気の向いたときにこのブログにお越しくださいますようお願いします。

さて、ことしは元日、朝九時半から勉強であります。
1月1日から数学するのはなんと6年ぶり! 数学が苦手なI君切羽詰まっているのです。

eisuukinoshita.hatenablog.com

だ~れもいないコワクラで、I君と共通テスト2022年用Kパック(河合塾)や2023年度の共通テスト本試験数学ⅠAをいたしました。

2022 共通テスト K-パック 高校限定版 青パック 実戦パッケージ問題 河合塾 駿台 大学入学共通テスト Kパック 2022年用 模試

昨年の数学ⅠA本試験は7割を軽く超える仕上がり具合で、新年早々良い気分です。

6年前、元日から勉強したH君が難関医学部に合格したように、I君も志望大学に合格してくれるよう期待しています。

≪2023年私的ベスト1≫

≪2023年私的ベスト1≫
★日々のあれこれ部門
 コロナの影響でながらくお預けになっていた、スペインバスク地方への旅行がようやくできました。これが2023年のベスト1です。
 

★家庭教師お仕事部門
 高校3年生が多い年でした。そのうち3名が、年内入試(推薦入試など)ですでに合格、来春の入試を待たず進路が決まりました。これは過去最大人数です。
 (これからが本番の、共通テスト受験組の健闘を祈ります。)
 
★美味しい部門
 [KOKOTXA]
 世界で一番の美食の街と言われるサンセバスチャンのレストラン。できれば再訪したいです。
 
★本部門 お仕事が多忙で、あまり読めず。
 辻真先「たかが殺人じゃないか」(創元推理文庫
  昭和24年(私が生まれた年)に起きた殺人事件。本格ミステリです。

 

佐藤友則・島田潤一郎「本屋で待つ」(夏葉社)
  <待つ>にはいろいろな意味が。本屋で人は育つのだ。

 阿川弘之「食味風々録」(新潮社)2001年発行 
  昔の文士や文化人の名がたくさん登場。みなさん美味しいものがお好きですね。

  

★雑誌部門 活字より目で見て楽しめるほうにだんだん比重が。いつも以上にたくさん雑誌を買いました。
 「散歩の達人」8月号
  いまいちばん訪れたい街、西荻窪荻窪の特集でした。

 

「Tokyo Slowly2] (No2)
  銀座の洋食店特集、写真がきれい! いますぐにでも食べに行きたいぞ。

 

★映画部門
 「アメリ
 コロナが収まっても、映画館と縁遠くなってしまい、一度も足を運ばずでした。観たのはたった一本これだけ。バスクからの帰路、エールフランスの機内にて。ずいぶん昔に観ている作品で、いろいろ忘れていました。おしゃれな映画です。

アメリ(字幕版)

 

★テレビ部門
 「ブラタモリ
  アシスタントが野口葵衣アナになってから、魅力倍増。タモリさんとの距離感が良い案配です。ときどきその場に最も適切な言葉や合の手?を入れるのには感心いたします。
 テレビ東京の「家について行っていいですか?」は、毎回いろいろな人の人生が知られて、まるで凝縮されたドラマのよう。
  (長年ごひいき番組だった「探偵ナイトスクープ」。松本局長になってから雰囲気がなんとなくよろしくないのがとても残念です。)

 

 2023年、なんだかいそがしい1年でした。これも健康であればこそ。みなさんに感謝です!

指定校推薦で同志社大学合格 (^_^)v

このブログにときどき登場する高3生のAさん。

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昨日、ぶじに同志社大学商学部から合格の通知が届きました。

 

9月上旬には私立S女子高校の校内選考で同志社の指定校選考にパスしていたので大丈夫とは思いつつ、大学からの正式な合格通知を得られるまでは心配でした。

Aさん、高校生になってからメキメキ数学の力がつき、たいていクラスのトップでした。10段階評価の通知表も常に9か10。

クラスメイトのみならず先生方からも当然理系の道に進むものと思われていたようで、Aさんが文系志望と聞いて驚いたそうです。

高校で、有名大の指定校推薦枠を獲得するのは狭き門です。文系志望なら文系科目で高評価をとるのは当たりまえ、理系科目でしっかり好成績をとることで競争相手と差をつける作戦が功を奏したと言えますね。

しっかり勉強した数学、きっと大学でも役立つことでしょう。