バイリンガルは、認知症の発生が遅い?

DMM英会話の教材ひとつ、「dailynews」には興味深い記事がよく取り上げられます。

先日の記事は「Learning Another Language Might Delay Dementia by 4-5 Years」
がタイトルでした。(Dementia:痴呆)

While there are many reasons for studying a second language, there is more and more evidence that people who are bilingual may be able to slow the development of dementia.……と記事は続きます。

長い記事を要約すると、一つだけの言葉を使う人たちとバイリンガルでは認知症の発生に4~5年の違いがあるという事実が、アメリカ・インド・イタリアのそれぞれの医師による統計で示されているそうです。もちろん、バイリンガルのほうが認知症の発生が遅れるのです。

どの国でも同じように4~5年の差があるのが、不思議です。

「もし、これが正しいのなら、講師の先生の国フィリピンはバイリンガルが多いので認知症の人が少ないでしょう」と尋ねると、「それより、そもそも平均寿命が70歳に届かないので、認知症になる人が少ない」とのお返事でした。なるほど。

記事の内容を半信半疑に思いつつ、もうしばらく英語の勉強を続けることにいたしましょう。