妙見山のケーブル乗り納め

妙見山のケーブカーが、年内で廃止になると聞いて、行ってきました。ミーハーですね。きょうは、秋晴れのいい天気、行楽日和です。

能勢電鉄に乗るのは初めて。車体は阪急電車そのもの、甲陽線と同じように阪急電車の支線と言ってもいいくらい?

能勢電鉄終点の「妙見口」駅から妙見の森ケーブルの乗り場まで、ずいぶんな距離、しかも上り坂。

勝手な思い込みで、ケーブルカーの乗り場が能勢電鉄の駅のすぐそばにあると考えていた私にとって、予想外のしんどさ。

ケーブルカーは、私同様、見納めにやってきたであろう人たちで満員状態。

 

 

ケーブルを降りたら、次は妙見の森リフトに乗って目的地「妙見山」へ。

このケーブルカーを降りてからリフトの乗り場まで、わずかの距離と思っていたのも大間違い! 結構な距離でした。もう完全な山歩きハイキング状態。なかばヘロヘロです。

このリフトを降りてから、妙見山のお寺(日蓮宗)までも砂利道の上り道、長いのです。途中で帰ろうかなと思いましたが、せっかくなので歩き通しました。

もう二度と行かないでしょう。
でも、リフトだけならもう一度乗りに行きたいです。
鳥の声以外何も聞こえない、少し色づいた木々の中をゆっくりふらーりと進んでいくと、空中遊泳しているようなのどかな気分に浸れます。