久しぶりの「阪神つばめ学習会」東灘教室

阪神つばめ学習会」東灘教室は、毎週日曜日の午前中に東灘区文化センターで開かれている無料の学習支援活動です。(https://ameblo.jp/hanshin-tsubame/image-12842900715-15408478883.html

以前は、ボランティア講師としてときどきお手伝いをしていました。

しかし今年度は高3生の受験指導で、日曜日の午前中が完全に塞がっておりましたので、まったくお手伝いできずでした。

ようやく、受験シーズンが終了したので、きょうは久しぶりです。

担当したのは、中1男子生徒。教科は国語! 教材は教科書傍用の問題集で内容は「坊ちゃん」と「百人一首」。

「坊ちゃん」はなんとか切り抜けられましたが、「百人一首」は、、、、、、、、。
久しぶりにヒヤヒヤした時間を過ごしました(^_^;)

 

安田亨先生2024東大入試理系数学の解説で

安田亨チャンネル【ホクソム】で安田先生が
<【2024東大数学解答速報】理科総括~この問題は凄すぎる...~>

で、今年の東大理系の入試問題を解説しています。

https://www.youtube.com/watch?v=6d-AoA9yOO8

安田亨さんは、受験数学指導の大御所。(英語で言えば、竹岡広信さんか関正夫さんでしょうか)

その安田先生が、この動画で今年の東大数学は難しいと判定しています。

多くの予備校の解答速報や個人発信のSNSでは、「例年並み」、もしくは、「やや易化」の判定している中、安田先生は難化の判定。

とりわけ最後の6番に関しては「私は解けない」と断言。氏がそう公言することは珍しいです。

その6番は「整数」に関する問題でした。

「相撲をとっていて白鵬が終わったら、こんどはゴジラが出てきたみたいな感じでさ、、、」と、おもしろい喩えで難しさを表現。

キノシタも、仕事の合間に何日かかけて解いてみましたが、一気に制限時間内で解ききることはとうていムリだな、と思います。

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さて、ここからは、来年度入試に向けての話題となります。

この6番に関連して「ホクソム」スタッフの椎茸さんが動画の中で

「今年で整数が終わりだから」
「整数、今までありがとう~」
不定方程式とかユークリッドの互除法とかは今年で最後、来年からはもうおおっぴらには出さない」
とおっしゃっています。

たしかに、旧課程にあった数学Aの「整数の性質」という単元は、新課程にはありません。

ところが数学Aの新単元「数学と人間の活動」(←なんのこっちゃ?)には不定方程式もユークリッドの互除法も記載されています。

東大の場合、数学Aは全範囲を含むので、旧来の「整数の性質」に該当するこの部分も当然出題対象となるのでは、と思います。

ただし、椎茸さんが「大阪(←おそらく阪大のこと)とかはもう出さないと言っている」というのは正しいです。
阪大は数学Aの「図形の性質」「場合の数と確率」だけが出題範囲で、「整数の性質」は含めない方針です。

ついでに言うと、数学Bの「統計的な推測」な関しては、東大は出題範囲に含めるようですが、それ以外の旧帝大は含めないようです。(あぁ、ややこしい!)

 

月刊「大学への数学」異変

定期購読している「大学への数学」(東京出版)3月号を開けてビックリ!

なんと「統計的な推測の整理」と「確率分布と統計的な推測」が特集されてます。
長い歴史を誇るこの雑誌で、初めてのことでしょう。

これまで数学Bの添え物的であったこの単元、授業されずに終わってしまう高校も多かったのです。それが、いちやく表舞台に登場です。

そういえば、同社3月21日発行予定の「1対1対応の演習 数学B」の三訂版でも、数列とともに「統計的な推測」が章立てされています。

いままでは入学試験でほとんど出題されてこなかった「統計的な推測」。来春の新課程入試でどのように扱われるのか、いまからたのしみです。

立命館大学にも合格!

先日、関西学院大学工学部に合格していたKY君。本日、立命館大学の情報理工学部にも合格しました。

おめでとうございます!!

 

一般試験で合格したのですが、共通テスト利用でも3科目.5科目.7科目型全てで合格しておりました。すばらしい!

これで4戦4勝、KYくん負けなしです。

 

同志社大学 合格(^_^)v

このブログにときどき登場するKNくん。ご近所さんです。

本日、同志社合格の通知をいただきました。おめでとうございます!

彼は、神戸大学経営学部)が本命ですが、同志社大学も受験いたしました。
なぜか文学部に出願。自分でも「どうして文学部にしたのか、よ~わからん」とのこと。この大学の文学部は高偏差値、難関なんですね。

彼は文系ですが、受験科目は地歴公民を選択せず、数学勝負!でした。

私立文系受験は、数学での受験が有利なんです。

Kくん「これで少なくとも浪人はなくなった」と一安心の様子でした。

関西学院大学工学部にも合格 (^_^)v

昨年12月に近畿大学を合格していたKY君。

eisuukinoshita.hatenablog.com

本日めでたく関西学院大学工学部にも合格 (^_^)v

じつはKY君,、須磨学園高校から強制受験させられた防衛大学校(理系)にも合格していたのです。

今日で3戦3勝、まだまだ快進撃が止まりませんよ。

関西学院高等部に合格 (^_^)v 

西宮の市立中学3年生のNHさん、念願の関西学院高等部に合格 (^_^)v 
おめでとうございます!!

じつは、このNHさん、2年前の中学一年の夏に、お母さんが心配なさって「数学をみてもらえないか」とご相談がありました。
お試し授業をしたところ、ちゃんと基礎もできていて、練習量を増やせば十分自力で数学を進められるはず、と診断。キノシタの手助けなしで、勉強してもらうことにしました。

それから2年。受験が迫ってきて、「心配な数学をしっかり補強しておきたい」と、ふたたび私にお声がかかりました。

弱点を補強し、出題傾向に沿った練習を重ねるうちに得点率が上昇。入試本番では、うまく解けない問題もあってずいぶん不安だったようですが、本日無事めでたく合格を手に。

大学受験に追いまくられることなく、NHさんがたのしく充実した高校生活を過ごせるよう願っています。