定期購読している「大学への数学」(東京出版)3月号を開けてビックリ!
なんと「統計的な推測の整理」と「確率分布と統計的な推測」が特集されてます。
長い歴史を誇るこの雑誌で、初めてのことでしょう。
これまで数学Bの添え物的であったこの単元、授業されずに終わってしまう高校も多かったのです。それが、いちやく表舞台に登場です。
そういえば、同社3月21日発行予定の「1対1対応の演習 数学B」の三訂版でも、数列とともに「統計的な推測」が章立てされています。
いままでは入学試験でほとんど出題されてこなかった「統計的な推測」。来春の新課程入試でどのように扱われるのか、いまからたのしみです。