きょうは、パイの日

きょうは、パイの日です! 
と、さも知っていたかのように書いてますが、実は初めてきょう知りました。お菓子のパイに注目が集まっています。

私としては、円周率π(3.14)にも関心を寄せていただきたいのです。

円周率=円周÷直径

この値はどんな円でも3.14159……となって、割り切れなくてしかもふしぎなことに循環小数にもなりません。つまり「無理数」という数の種類になります。

いまから4千年前のバビロニア人は\frac{25}{8}を、エジプト人\frac{256}{81}を使っていた記録が残っています。天才アルキメデス\frac{22}{7}を使ったそうです。

また、比較的簡単な整数比で精度の高い円周率は\frac{355}{113}で、小数点以下6桁まで正しいです。

また、こんな不思議な等式もあります。

\frac{1}{1}-\frac{1}{3}+\frac{1}{5}-\frac{1}{7}+\frac{1}{9}-\frac{1}{11}+…………\frac{π}{4}

規則正しい分数の足し算と円周率πの間にこんな関係があるなんて、なんとなく数の神秘を感じませんか?