国公立大学の前期入試が終わりました。
残念なことに相変わらず、出題ミスが起こります。おひざ元の兵庫県立大学でもありました。25日に実施した環境人間学部の数学の二次方程式の係数を求める問題です。
「該当する受験者308人全員を正解とし、合否に影響はない」と当局は言いますが、この問題を必死で解こうとして、他の問題を解く時間が少なくなった受験生もいるはずです。
出題予定の問題を数人の教官が実際に解いてみれば、不具合に気付くはずです。紙と鉛筆を使って答案作成をして、問題チェックをしたのでしょうか、疑問です!
大げさに言えば、入試は若者の一生を左右するものです。関係者はもっと真剣に入試を実施してほしいものです。