「数研出版」本社(京都)に行ってきました(^^)/

チャート式で有名な数研出版の京都本社で、同社発行のソフト教材発行20周年記念として、午後からセミナーが開催されました。参加者は約50名ほど。ほとんどが高校数学教師です。

本社ビルを訪れたのは初めて。社屋はモダンですっきりした外観。内部もヘンに凝っていなくてしかもオシャレです。珍しい化石も展示されているギャラリーもあります。


もちろん、数研発行の歴代の参考書問題集も展示されています。

私立「甲陽高校」久保田先生の講演の後、


ソフトのいろいろな使用法活用法の説明があり、有益な催しでした。

それよりも楽しかったのは、セミナーの休憩時間での雑談。

ソフト開発部長の木津さおりさんに、久保田先生ほか数名の教師が「デジタル教材なんだから、もう少しダイナミックな教材が作れないものか」「たとえば、正多面体をいろいろな角度で回転して見せるとか、それらを切断したときの断面が切り方によってどのように変化するか。こんなのは東大や京大によく出ますから」と、いろいろな注文が投げかけられました。

木津さん「中学教材でこんなのはありますが……」とディスプレイに提示すると「そうそう!こういうのの高校版が欲しいンやなぁ」と盛り上がりました。

ぼくも、ふたつの曲線f(x,y)=0 と g(x,y)=0 の交点を通る曲線の方程式 
    f(x,y)+kg(x,y)=0
のkの値を変化させたときグラフがどのように変化するか、現職時代は色刷り印刷して見せていましたが、今ならパソコンのソフトで簡単にkを自由に変化させて、グラフがダイナミックに動く様子を見せられますね。

ぜひ、数研出版には、このような動的な教材も開発していただきたいです。


さて、有意義な会が終わって外に出ると、もう真っ暗。午前中は神戸元町でお仕事があって、この後も西宮苦楽園で8時からお仕事です。

どこかで晩ご飯を、ときょろきょろしていたらありました!美味しそうな洋食屋さん、[グリルデミ]。写真の目玉焼きの下にはタンシチュー煮込み風のハンバーグがあります。また、タンのステーキも煮込んだものもどちらも美味しかったです。元気回復!

京都駅からJR芦屋駅まで新快速は速い! 芦屋からタクシーで苦楽園に急ぎました。なかなか充実した一日となりました(^^)/