白チャートの謎?

白チャート。正式名称は「チャート式基礎と演習数学シリーズ」です。
多くの高校は、チャートシリーズの青チャートもしくは黄チャートを持たせてます。これら「チャート式数学シリーズ」、数学参考書界で不動の4番バッターです。「チャートシリーズ」は種類が多いです。

でも、メインは赤・青・黄・白の4種類。赤チャートがいちばん難しく、赤→青→黄→白の順に易しくなります。赤はもちろん青も黄も入試を意識した編集になってます。

しかし、白チャートは日々の授業と問題集の橋渡しになる、(有名進学校以外の)普通の高校生にはいちばんふさわしい普段使いの参考書である、とキノシタお薦めです。
先日、白チャートの数学Bを買おうといつものジュンク堂芦屋店で探していると、品切れでしょうか、見つかりません。あるのは「数学Ⅱ+B」だけ。

でも「数学Ⅱ」はすでに持ってますから、ほしいのは「数学B」。そばには、赤チャート・青チャート・黄チャートそれぞれの「数学B」が並んでいます。

それなら注文しようと、学参担当のK西さんに相談したら、いろいろ調べてくれて「キノシタさん、残念ながら白チャートの数学Bは発行されていませんよ」ということでした。しかたがないので分厚い「数学Ⅱ+B」を買って帰りました(^^;)

 

 
どうして白チャートだけ「数学B」がないのか、とっても不思議。

数研出版さん、今からでも遅くありません、白チャート「数学B」の発行をよろしくお願いいたします。