蓮香楼(香港)食べ納めの旅(3)

今朝も、夜明け前に[蓮香楼]へ。昨日のおじさんが「おはようございます。また来ましたね」とにっこり。


2時間近く飲茶を楽しんだ後は、スターフェリーで尖沙咀へ渡ります。いつもはまったく揺れない船ですが、接近する台風の影響かほんの少しだけゆらゆらしました。たった10分ほどの船旅ながら、香港らしさを味わえる好きな乗り物の一つです。


尖沙咀に渡ったお目当ての一つが「辰衝書店」(https://www.facebook.com/pg/SwindonBooks/about/) 「廃業した」と勝手に思い込んでいましたが、昨日は単純に道を間違えていただけ(^^;) 丁寧に検索したら出てきました。

落ち着いた雰囲気、古い本屋さん独特の匂いがうれしいです。9割ほどが英語の本。2階に上がる木張りの階段も変わっていませんでした。

Sarah Dessenの「Infinity」を買って、九龍公園へ向かいます。


喧噪の街の中にこんな緑あふれる大きな公園があってホッとします。5年前はこの近くのホテルから早朝[蓮香楼]に行くために地下鉄の駅まで急いだことを思い出しました。

昼ごはんは、ペニンシュラホテルの[嘉麟樓]で。ズバリ高級店です。じつは、先月芦屋のイタリアンで会ったメイちゃんのお父さんがここでご馳走してくださることに。日本で、ほんの2kmほどの距離に住んでいるのに、まさか香港で会食するとは!

メイちゃんのお父さんはこのホテルのすぐそばに事務所を開いておられ、香港やベトナムでお仕事をなさっているのです。僕が香港に行く予定があるということをお聞きになって、まさかの展開となりました。お孫さんの勉強のことをよろしくとお願いされました。元生徒さんからご馳走してもらい、きょうはお父さんからも。まさに「悪徳たかり家庭教師」と言われてもしかたないですね(^^;)

お昼が豪華だったので、夜ごはんはB級グルメ、油麻地駅からすぐの[興記菜館]で名物の煲仔飯(ぼうつぅふぁん、土鍋ご飯)にしました。おこげ+専用醤油の香ばしさが目新しいです。でも、再訪はしないと思います。

ごはんの後はデザートですね。夜店が軒を連ねる通りをぶらぶらと南に歩いて[松記糖水店]へ。

あったかい胡麻のお汁粉を食べて落ち着きました。

明日は、トラムに乗ってあっちこっちに行く予定です。