まるまる1日空いたので、かねて行きたかった京都へ足を運びました。
11月からは、海外から旅行客がわんさか来るので京都らしさがなくなりそうで、今のうちにと思った次第です。
目的は
(1)京阪電車のプレミア特急に乗る
(2)東華菜館本店で食べる
(3)MARUZEN京都店でMichael Connelyの新刊を買う
(4)誠光社に寄る
(1)関西私鉄で特急乗車券(有料)を売る会社は少ないです。京阪は特急にプレミアム車両があって、一度乗ってみたかったのです。
室内は落ち着いた感じで優雅な気分。でも500円を払ってまで、また乗るかと言われれば、、、、、
(2)テレビで京都と言えば、鴨川の四条大橋とそのほとりにあるこの古い建物が映りますね。
もともとは西洋料理店として大正15年(1926)に建てられたそうです。現存する日本最古のエレベーターがあることでも有名です。(https://www.tohkasaikan.com/)
この老舗中華料理店がず~っと気になっておりました。年中無休(定休日は12/31、1/1のみ)というのもありがたいです。
ところが、、、、、、 ガーン!!
なんとまさかの展開に。
えてしてこんな時は、ランチの食いはぐれになることが多いという悪い予感がいたします。
まぁ、気を取り直して河原町通りを北へ、京都BALにあるMARUZEN京都本店を目指します
(3)京都BALのB1とB2がMARUZEN。2005年(?)に惜しまれつつ閉店したのですが復活。逆に、近くにあったジュンク堂がなくなっています。
店内、広々しています。洋書のコーナーが充実、梅田茶屋町のお店と遜色ないです。
残念ながら、お目当てのMichael Connellyの新刊はまだ並んでいませんでした。
ウロウロしていると、数学の棚に McGrawHillの「Advanced Calculus」を見つけたので購入。
(4)さらに河原町通りを北に歩いて「誠光社」へ。
その前に、お腹が減ってきたので、近所のお店をGoogleMapさんで探すと、イタリアンの[オルテンシア]がよさそう。空腹をかかえ小走りで行ってみると、ガーン!「本日のランチは満席です。またのお越しを、、、、」の張り紙が!
しかたがない、目的の「誠光社」へ。ここの店主は、あの「恵文社一乗寺店」の元店長さん。店内は狭いです。でも、ほかの本屋さんには見かけない本がいっぱいありました。
あれこれ立ち読みして、結局どこでも買える「京都の中華」(幻冬舎文庫)を購入。よっぽどお腹が減っていたのでしょう。
買ったついでに「この辺でおいしい中華のお店をご存知でしょうか?」と尋ねると、「それなら[鳳泉]がいいでしょう。この本にも載っています」と教えていただきました。
「誠光社」から徒歩5分と便利そう。いそいそと出向くと、シャッターが下りてました。ガーン!定休日です。
ならば、[鳳泉]のすぐ近くにあって「京都の中華」に載っている[桂心]をきょろきょろ探すも、見当たらず。調べると、すでに閉店されておりました。ガーン!
もはや昼ごはんに見放され、京都でランチ難民となってしまいました。しかたがない、MARUZENに戻って、檸檬早矢仕セットにありつきました。ヤレヤレ。
これで、きょうの京都遠足は終了。帰りは京阪電車ではなくJRの新快速です。早くて快適でありました。