薬袋善郎先生『黄リー教』でおふざけ?

Frame of Reference(英語構文の判断枠組み)方式で英文読解を教える薬袋善郎(みないよしろう)氏、多くの著書があります。

品詞の働きと活用の相互作用を、これでもかというくらい徹底的に分析して、とことん理詰めで英文を解読する方法で、その指導法に多くのファンがいます。(アンチも多いようですが)

数年前、「英語リーディング教本」(研究社)を読ンだことがあります。とにかくわずか数行の短文をまるで解剖するかのように読み解いていくのです。

ずぶん堅苦しい四角四面の先生だなぁ、という印象でした。

ところが、最近の著書「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」(通称:黄リー教 研究社)を読んで、その印象は一変。

 

P124「受け身の作り方と捉え方」にこんな一文が。


<「のうどうぐま」「じゅどうぐま」ではありません。>

う~ン、小生同様、あんまり受けない冗談を言えるお方なんだと親近感がわきました。