下宿襲撃(^_^)/(1日目)

昨春東北大学医学部に入学したH君の様子を見に行くことになりました。同行者はH君の父親Jさんです。Jさんは勤務医(内科)。ちょうど僕も彼も連休なので、一緒に下宿を襲撃しようと前から企てていたのです。

父親Jさんの中学高校時代、僕が家庭教師をしていたのでいまでも失礼ながら「J君」と呼んでおります。(以下、J君と書きます) 
つまり、親子2代にわたって家庭教師をさせていただいたことになります。

伊丹空港からANAで1時間ちょっとで仙台空港に着きました。

「とっても寒いよ!」と言われていたので防寒対策万全。しかし、神戸とあまり変わらない気温で拍子抜けです。空港から仙台市内へは電車で20分ほど。仙台駅に到着すると、関西圏では見慣れない電車にプチ鉄ちゃんの僕はワクワクです(^_^;)

仙台は、ほんとうに久しぶりです。僕が所属している「日本行動計量学会」の教育・学習データの研究会が、東北大学の理学部であったとき以来。10年以上前のそのときは、日帰りのあわただしい仙台訪問で、ゆっくり市内を見ることもできませんでした。今回は二泊三日のゆったり旅行です。

さて、改札口にはH君が出迎えてくれていました。荷物をホテルに預けて、まずは昼ご飯。仙台といえば牛タン! あちらこちらにある[利休]というお店の一つに入りました。

名物にうまいものなしと言われますが、牛タン定食(1200円)はそれなりのお味でボリュームもあってお値打ちでした。


H君と別れて、駅前から出る市内観光ループバスに乗り込みます。

乗り降り自由の乗車券を買って、まずは「瑞鳳殿」で下車。伊達政宗の霊屋。ひなびたものかと想像していたら豪華絢爛な造作にびっくり。

つぎは、仙台城跡。青葉山の高台にあって市内が一望できます。ここにある伊達政宗の騎馬姿は勇壮でかっこいい! 記念写真を撮る人が多くいました。ここ以外にも、仙台には伊達政宗のゆかりのものがあちこちにあります。ところが、ぼくは、日本史をまったく勉強しなかったので、政宗さんが何時代の人なのかどんな人物なのか全く知らないのです。ですから由来書を見てもピンと来ません(-_-;) 教訓:若いときになんでも勉強はしておかないとね。

このあと、大崎八幡宮なども参詣。仙台駅に戻ったら、もう夕日が傾いていました。ホテルで一息ついたら、今回のメインテーマ、H君の下宿襲撃です(^_^)/ 学生下宿と言えばおんぼろアパートのイメージですが、それは昔の話。住所をたよりにタクシーで着いたところは12階建ての新しくてスタイリッシュな外観のりっぱなマンション(@_@) もちろんオートロックです。ワンルームマンションですから、それほど室内は広くありませんが、清潔で快適そうでした。H君、買いたてのiPADのすばらしさをいろいろ説明してくれました。怪しい気配は全くなく、父親のJ君も一安心。

この下宿のすぐそばに良い喫茶店があるというので、行くことに。店名は[星港夜](シンガポールナイト)。クラッシックな落ち着いた雰囲気です。写真の年代物のレジスターは現役で今も活躍しています。

晩ご飯は、H君のたっての頼みで焼肉[仔虎]。なんでも薬屋さんが医者の接待に使うようなお店だそうで、先輩からいろいろこのお店のことを聞かされていて是非行きたいとかねてから思っていたようです。

店内は、しゃれた感じ。我が愛する[六甲園]とはちょっと雰囲気が違います。お肉は米沢牛、うまい! ワシワシと食べました。みんな大満足です!


あとはホテルに戻って寝るだけです(^-^)