三宮・元町にはいくつかの中華粥や点心飲茶のお店があります。そこに、元町の北側に[圓記]が昨年オープン。
開店した当初は、営業中なのかしら?とガラス越しにお店の中を覗いてみるほど、ひっそりとしておりました。ところが、このところお客さんが増えてきて、満員状態になることも。
ここのお粥が水準以上であることもちろんですが、僕の好物は黒芝麻糊(黒胡麻のお汁粉、といってもあんこは入っていません)。
ここのは、これに白玉が数個入っていて、この白玉を口の中でつぶすと、さらに中から粒々状態の黒ごまが口の中に広がります。香港の糖水屋さんで食べたのより美味しいです。
また、酥皮蛋撻(エッグタルト)も、やさしい甘さでうっとりいたします。
そうそう豉汁蒸鳳爪(鶏足先のトーチソース風味蒸し)も、あれば必ず注文してしまいます。
なければ豚スペアリブの蒸し物を。
店内は、香港の街場の麺粥店のようにチープな感じ。
調理は(まだ日本がおぼつかない)何さんが、お一人でがんばってます。