見よ!魔法の仕切り棒の威力(^_^)v <その1>

見分けのつかない○と見分けの付かない|の並べ方を考えましょう。

たとえば、
○が2個、|が1本なら、その並べ方は

○○|  ○|○  |○○
の3とおりです。

○が2個、|が2本なら

○○||  ○|○|  |○○|  
○||○  |○|○  ||○○  
の6とおりですね。


○が3個|が2本なら

○○○||  ○○|○|  ○|○○|   
|○○○|  ○○||○  ○|○|○   
|○○|○  ○||○○  |○|○○  
||○○○
の10とおりになります。

それぞれは、簡単な階乗の計算で
 
(2+1)!/(2!1!)=6/2=3 とおり

(2+2)!/(2!2!)=24/4=6 とおり

(3+2)!/(3!2!)=120/12=10 とおり

と求めることができますね。


このようにして、○がa個、|がb個の並べ方は
(a+b)!/a!b!で求められます。

ですから
〇が3個、|が5本であれば その並べ方は
(3+5)!/(3!5!)=56 とおりです。

【注】このシリーズは長く続きます(^_^;)