女子中学生にモテモテ……その訳は!

久しぶりに「精中応援隊」として、昨日、我が母校「芦屋市立精道中学校」の後輩達の勉強のお手伝いに行ってきました。ボランティアの講師は7~8名。放課後なのに、中間テスト直前ということもあって、生徒は多数でみんな熱心。

勉強が得意でなさそうなFさんは、基本的な数学の問題を先生に書いてもらっていましたが苦戦中みたい。僕は、一からていねいにかみ砕いて説明しました。それがよかったのか、気に入ってもらえたようで、ノートに僕の似顔絵を描いたり、お気に入りのシールをくれました。

補習が終わって、グランドに出て建替え中の校舎を昔を思い出しながらひとりぼんやり眺めていると、Fさんがわざわざ横にやってきて僕に話しかけます。校門を出てからもず~と並んで歩いてくれて、長崎へ旅行に行ったことなど世間話が続きました。

Fさんは電車で帰宅、僕はバスで次の仕事場へ。駅より手前のバス停で別れるのかと思っていたら、バスが来るまで僕に付き合ってくれるそうです。

初対面の女子生徒さんに、いきなりこんなになつかれたのは初めてかも。ちょっとうれしいですね。

バスが来るまでおしゃべりしていて、Fさんは進路として普通科高校ではなく介護関係の専門学校を希望していることが分かってきました。

「だから、おじいさんとおしゃべりする練習が必要なんです」……ガーン!なんだ、そういうことだったのか。いっぺんに謎が解けました(^^;)

ようやくバスが来ました。僕が乗り込んでバスが発車すると、Fさんず~っと手を振りながらバスの後を走ってくれました。

次回の「精中応援隊」は11月。ちょっとはFさんや後輩達の役に立つといいなぁ。