数学用語で「座標平面」ってありますね。先日、高1のSさんと2次関数の勉強をしているとき、教科書によって「座標平面」の説明が微妙に違っていることに気がつきました。
みなさんは、どこが違うかお分かりになりますか? 同じ出版社でも、教科書によって記述が違っています。
数研出版「数学I」
数研出版「高等学校数学I」
数研出版「新編数学I」
東京書籍「数学IAdvanced」
東京書籍「数学I」
啓林館「数学I」
座標軸の定められた平面なのか、それとも座標の定められた平面なのか、座標を定めた平面なのか、う~ん、どっちでもいいのだろうか。
いつも頼りにしている岩波の「数学辞典」には、「座標平面」という見出し語はありませんでした。