月刊「大学への数学」の別冊(?)「1対1シリーズ」。 チャート式よりも問題数が少なくコンパクト、既習範囲を復習するには良い参考書です。
入試1ヶ月前、理系受験生によく使うのが「1対1対応の演習シリーズ数学Ⅲ(曲線・複素数編)です。(下の写真は新訂版、私のはこれより古い版)
巻末に数Ⅲ総合問題として、ほぼ30題が取り上げられていて、入試直前の演習としては申し分ない問題揃いです。
その中の1題、神戸大学の問題がこれ(↓)。
解答は丁寧です。
ただ、小問の誘導に乗れず途中ができなくても、最後の極限値を求める問題(4)は区分求積法でなんとか求めらるのでは、と思いついたのが下の解です。
苦し紛れの感はありますが、部分点はもらえるのでは?