オール阪神巨人、中川家。この２つのお笑いコンビが、マイベストです。オール阪神巨人さんは、いつの間にやら結成40年！もうベテランですね。
40周年の記念公演「ふたりのＷ成人式」に行ってきました。会場は三宮そごうの南にある神戸国際ホール。広いホールが満員の人気ぶりです。
ゲストはなんと中川家！いっぺんに２大好きなコンビを楽しめ、この日を選んでラッキーでした(^_^)v。
中川家、オール阪神巨人さんを観るために、しばしば「花月」に子どもの頃から通っていたそうです。いつの間にか顔を覚えてもらい、舞台の袖に手をかけていたらオール阪神巨人さんに足で踏まれたことなど、たのしいエピソードで笑わしてくれました。
オール阪神巨人さん、雑誌「Meets Regional」8月号のインタビューで、こんなことを語っています。
「漫才ブームは僕ら無関係やったよ。(ブームの)端っこの方にぶら下がってた程度かな。その時人気のあったコンビみたいにギャグ漫才をせなアカンかなという焦りもあったけど、出来へんからね。だからこそ、ちゃんと喋くり漫才をしようと」(巨人)
「他のコンビが東京のテレビ番組にば呼れている間、僕らは大阪の劇場での出番が多かった。テレビ用の短い時間の漫才でなく、劇場用の１５分という長い時間の漫才をしっかり出来たのは良かったと思うね」(阪神)
劇場でのネタはテレビで一切流れないというウワサに関しては、、
「僕らが一番大事にしているのは、お金を払って劇場に来てくれるお客さん。普段、劇場で漫才をやている姿は絶対に映像を撮らせてないから。YooTubeにも出てないね」(巨人) 「プロレスも相撲もサッカーも野球もそうですけど、何でもテレビより生で観た方がすごいんです」(阪神) 「テレビに一番面白い漫才を持っていかれへん(笑)。でも『劇場で観た方が面白い！」と言われたい」(巨人)
関西で売れると東京に行ってしまうお笑いさんが多いのに、いつまでも関西で踏ん張っていてくれるオール阪神巨人さん、50周年、60周年も楽しみにしていますよ。
