教科書は2セット揃えましょう?

家庭教師の生徒さんたちのカバンがでっかいです! 教材・教具が学校指定のカバンに入りきらないようで、別のカバンも満杯状態です。指定カバンのない学校の子は、大きなリュックで毎日通学しています。とにかく重たい! 毎日、登山訓練なの?


2018年5月26日の朝日新聞DIGITALにこんな記事が。

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「重いかばん、どうにかして 「置き勉OK」じわり広がる」(https://www.asahi.com/articles/ASL5V4D15L5VUTIL00R.html

「脱ゆとり教育」によって教科書が分厚くなるなど子どもたちの通学かばんやランドセルが重くなっている。つらい実態を緩和しようと、教材を教室に一部置いて帰る「置き勉」を認める学校が徐々に増えている。一方、家庭学習への影響を心配する声もある。

 小高い丘の上にある広島市立牛田中。国数理社英の5教科の教材は自宅に持ち帰るルールだったが、4月から英語と国語の一部教材を除き、置き勉を認めた。

 見直しのきっかけの一つが、PC放送部が昨年に作った8分20秒の動画「The School Bag is Heavy!!(学校のかばんが重い)」。ある生徒のリュックやサブバッグなどの荷物を量ると18・4キロだった。生徒らにインタビューし、「坂道がとてもつらい」「転びそうになった」「(ひもが)肩にめり込む」などと訴える内容だ。

 テーマを提案したのは、2年の足立こころさん(13)。入学時、かばんの重さに驚いた。教科書にノート、プリントファイル、水筒……。靴箱で上靴に履き替えようとしゃがむと、体を起こせないほど重く、「軽くしたい」と思った。

 動画は解決策として「置き勉」を提案する。忘れ物が増える、宿題をしなくなる、教室が汚くなるといった懸念も伝え、「キーワードは『信頼』。大丈夫だと思わせる生徒力が問われている」と結ぶ。作品は市主催の文化祭で優勝し、動画サイト(https://www.youtube.com/watch?v=JyB7hXlaXQo&feature=youtu.be)別ウインドウで開きますにもアップした。

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緩和策の一つは、教科書を学校用と家庭用の2セット買うことです。ただし、費用はかかりますね。

学校では2セット購入できないかもしれません。教科書は、普通の本屋さんではない教科書取り扱い専門店で入手できます。神戸なら、元町商店街にある「学友書房」に、たいていの教科書は揃っています。

辞書はもちろん電子辞書に。でも、私立灘中のように、はじめは必ず紙の辞書を使うようにしてください(←ぼくもこの意見に賛成です)と言われているなら、辞書も2冊(^^;)

2つも用意するのはお金がもったいないとすれば、教科書をナイフかカッターで切り分けて、授業で必要な部分のみカバンに入れる、という方法があります。(辞書に、この手は使えませんが)

でも、もうすぐすれば、タブレット1つに全部入っているよ! そんな時代になりそうですね。