本日夜勉強予定の生徒さんが、急に予定変更でお休みとなりました。
夕方以降、空き時間ができたので、大阪心斎橋へ。
このブログでも取り上げたことがある、わたくしお気に入りの書店「スタンダードブックストア」(心斎橋)がまもなく閉店するという記事(↓)を読んでいたので、急遽お別れに行ってきました。
................... 2019年03月11日 毎日新聞 引用 ...........................
大阪・ミナミの書店「スタンダードブックストア心斎橋」(大阪市中央区)が4月で閉店する。従来の書店のイメージを一新する空間が広く支持され、閉店を惜しむ声が相次ぐが、代表の中川和彦さん(57)はクラウドファンディングを活用した新たな書店づくりを目指している。
同店は2006年11月に開店した。「本屋ですが、ベストセラーはおいてません」をキャッチコピーに掲げ、一般的な売れ筋にはこだわらず、書店員が厳選した書籍や雑貨を販売。他の書店ではあまり出合えないような写真集やエッセー、小規模出版社から直接仕入れた刊行物も並ぶ。また、当時は斬新だったカフェを併設し、購入前の書籍の持ち込みもできたことなどから居心地のいい書店として知られていた。著者らを招いたイベントの開催にも積極的で、昨年は約150回開催し、計8000人弱が訪れたという。
同店が入居するビルのオーナーから契約更新しないことを伝えられたため、閉店が決定した。イベントに登場したことがある大阪在住の作家、津村記久子さんは「服でも雑貨でも何でも売っていて全部欲しくなるし、お茶も飲めるので、本を選ぶだけでなく、長く過ごせる本屋さんだった。あれだけおしゃれなのに排除の雰囲気がなかったのもよかった。心斎橋からなくなるのは、ものすごく寂しい」と惜しむ。
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おそらく閉店予定を知ってか、いつもより多いお客さんでした。併設のカフェもほぼ満席でした。
いい本屋さんがつぎつぎと消え去っていくのは、ほんとうに残念です。
(参考:併せて、以下の記事もお読みください