「ベクトルと平面図形」を勉強していると、必ず出くわす定番問題があります。
どの教科書にも参考書にも、絶対ありますよ。
このタイプです。
(数研出版の教科書です ↓ )↓
どの教科書も を
と と置いて、二通りに表し
2つの位置ベクトルが等しい ⇔ の係数同士も 係数同士も等しい
と考えて
を と で二通りに表すことできまることに基づいて解答しています。
(東京書籍の教科書です ↓ )
(第一学習社の教科書です ↓ )
どの教科書も同じ方針です。
赤チャートもです(↓)
別解として、メネラウスの定理や直線上の位置ベクトルの係数の和は1となる、を利用してやや簡単に解く方法もあります。(赤チャートです↓ )
さらに、裏ワザ・早ワザ満載の「共通テスト必勝マニュアル数学ⅡB」(東京出版)には面積比と線分比を利用したテクニックも紹介されています。
ただ、「分かりにくい」という生徒もいるので、別のインチキ?解法を伝えることが多いです。(次回に続く)