遅すぎた、合格祝い

北海道大学に合格したN君。合格のお祝いをしなくては、と思いつつ、コロナやらでなかなかタイミングが合いませんでした。

先日、芦屋に夏休みで帰省していますとの連絡があり、ようやくお祝いすることができました。

お祝いの席は、彼の中華がいいというリクエストに応え、JR西宮駅から徒歩5分の「青椒 (ピーマン)」で。

N君、昔から淡水魚にとても関心があって、できればさらに深く勉強を続けたいと「来年は大学院の入試」を受ける予定だとか。

「うン? 来年なの?」
「ハイ。来年、院試です」」
「ということは、いま3年生?」
「はい、もう3年生で、そのほぼ半分が過ぎてしまいました」
「ええぇ~! てっきり、まだ2年生だと思い込んでました!! すまぬー!!! 合格してから、もう2年半が過ぎ去ったということか!! ありゃぁ、びっくりだ」

なんとも間抜けな家庭教師に、ビックリしたのはN君のほうでしょうね(^_^;)

光陰矢のごとし。年月の過ぎ去るなんと速いことか。シミジミ

思い返せば、N君との始まりは、彼が中1の2学期末考査頃でした。中高一貫校で、たいていそのまま高校に進学できるはず。

ところが成績が低迷、とりわけ猛スピードで進む数学に躓いてしまったのでしょう、最下位あたりの順位で心配な状況でした。お母さんは他校への転校も視野に入れておられようでした。

基礎から数学をていねいにやり直したのが良かったのか、じょじょに成績が上向き、北海道大学に現役合格したのでした。

eisuukinoshita.hatenablog.com

あれこれ食べて、お腹もいっぱい。楽しい時間をすごせました。

受験時代に比べて、すこし大人びて落ち着いた表情のN君の成長ぶりを見て、この仕事をする喜びを感じました。