香港5日目

きのう欠席した[蓮香楼]に、早起きして出かけました。

日の出前、九龍公園へのホテル横の陸橋もまだ暗いです。


人であふれる地下鉄「尖沙咀」の入り口にもホームにも人の姿はほとんどありません。


[蓮香楼]に到着すると、もうお客さんが何人も来ています。

それでもテーブルはまだきれい。お茶のこぼれたのやらで濡れてはいません。 

きょうは選んだ点心は、鳥の足先の蒸し物と一昨日食べたきれいな焼売のようなもの2点。


伝票にはこんなスタンプが押されます。

椅子の傷み具合からも、このお店の歴史と伝統が…(^^;)

ホテルに戻って、ちょっと一息。


お昼ご飯は、娘と孫とで[福臨門酒家]。日本人も多く行く有名店です。


点心を数点。いやぁ〜おいしい! たとえば「蠔油叉燒飽」の皮の部分の洗練されたくせのないおいしさ。感心してしまいます。

もちろん、魚翅灌湯餃(フカヒレ入りスープギョウザ)も外しません。


おや?菜譜(メニュー)に清蒸の文字が!

値段を聞いてみると、さすがにいいお値段です。でも、息子から「おいしいもんを食べといで」とお小遣いをもらっていることでもあり、せっかくなので奮発しました。

さすが福臨門酒家、上品なおいしさです!

もちろん白飯を頼んでごらんの通り。お行儀がわるいですが、しあわせ〜(^_^)v

お野菜も食べます。

デザートも数点頼んで、みんな大満足です。

このあと、しばらくお散歩。途中でにわか雨が降ってきたので、ホテルハイアットでコーヒーを飲んで雨宿り。


晩ご飯は、明日のことも考えて、[源記渣咋]へ。

お汁粉で有名です。

奥様の食べた「渣咋」は日本のお汁粉とはかなり違っていて、小豆だけでなくいろいろな豆類が入っていて甘さもほんのりです。しみじみとやさしいおいしさを感じます。これだけでけっこうおなかが膨れます。

僕は、黒ごまのお汁粉。これもなかなか美味でしたが、むかし食べた[松記糖水店]のものが香りも立っていて良かったことを思い出しました。

もう一品、芒果布甸(マンゴープリン)を食べたら、もう満腹です。


食べ終わったら、ホテルまで歩いて帰ることに。

屋台で食事をとる人も大勢いて、活気のある夜の香港もおもしろいです。


明日は、昼・夜とも予約してあるお店に行くことになってます。どんなお店か、楽しみです。